2008年07月08日

タイの文化(その3)

タイの文化(その3)

タイ人は敬謙な仏教徒

およそどんな田舎や僻地でも
村には必ず立派な仏教寺院がある。
村で一番立派な建物は、まず村のお寺と相場が決まっている。
バンコクのワット プラケーオはタイで一番有名な寺院であり
毎日たくさんの参拝客と外国からの観光客で混み合っている。
このワット プラケーオ は別名エメラルド寺院と呼ばれていて、
今のタイの王様の家系であるチャクリー王朝の創始者ラーマ1世
がバンコクを都と定めた年の1782年に、まずこのエメラルド寺院
の建設を開始したものである。
この寺院には本尊としてインドからはるばるとやってきた
エメラルドでできている高さ66cmの比較的小さな仏像が安置されている。
インドで西暦紀元前50年(仏暦500年)ころに製作され、その後
スリランカ、カンボジアを経てタイに落ち着いたという数奇な運命の
伝説をもっているこの仏像は寺院の奥のほうの、
さらに随分と上の方に安置されていて、遠くのほうで美しく輝いている。
タイの国王が自ら年に数回、直接この仏像の衣服をとりかえる儀式が
行われるほどこの仏像の権威は高い。
現在の王様は同じくチャクリー朝のラマー9世で年齢は確か78歳に
なられているが、ダム建設などの卓越した技術をもお持ちである。
タイ人にとっては外国の観光客とちがって、お寺に行くことは
観光目的ではなく、お経を聞いたり、唱えたりまた仏教のさまざまな
行事に参加する意味合いがあるので、
私たち外人もお寺に参拝するときにはそれなりに身なりに気をつけて
きちんとした服装でお寺を訪問すべきである。

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand

タイの文化(サマリー)

タイの文化について時間のゆとりがあるときに少しずつ書き溜めた文章
はタイの文化(その1)から(その10)まで10種の文章となって
しまっていた。そこで今回タイの文化(サマリー)としてひとつに
まとめておくものであります。
我々が高校生のときに旺文社の大学受験講座というラジオ放送があって
私も他の学生たちと同じようにこの講座を利用して大学の受験勉強をしていた。
深夜の11時から12時まで毎日放送されるこの講座を聞き続けるのは
それなりにかなりの忍耐を必要とした。毎日予習をするのも大変なものであった。
この受験講座の前に、あるキリスト教会の団体が毎日放送する「心のともしび」
という番組があり、私はこの番組を毎日聞いていた。
この番組開始のナレーションは、
「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」という
キリスト教の聖書より引用した聖パウロの言葉であった。
日本人、タイ人それぞれ別々の特色ある文化をもっていて、どちらがよいか、
どちらが正しいかといったような議論は全くのナンセンスであると私は常々考えていた。
日本人とタイ人、別々の文化ではあるけれども聖パウロのこの言葉は国籍や文化を
超越して人々の心に迫る真理の言葉ということができる。


「心に愛が無ければ、どんなに美しく着飾った言葉も相手の胸に響かない」

Srachai from Khonkaen, Thailand

タイの文化一覧:

タイの文化(その01) 雨の日にも傘をささないタイ人
タイの文化(その02) 勉強熱心なタイ人女性たち
タイの文化(その03) タイ人は敬謙な仏教徒
タイの文化(その04) タイの市場
タイの文化(その05) タイの食堂
タイの文化(その06) タイ人は外食が大好き
タイの文化(その07) 果物王国タイランド
タイの文化(その08) タイ人の誕生日
タイの文化(その09) タイの電話代は高い
タイの文化(その10) 微笑みの国タイランド

kiyoshi matsui from Khonkaen, Thailand
posted by srachai at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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